それだけではカプレーゼとは呼べない

イタリアンドレッシングがおいしすぎて、もうサラダにかけるとか生ぬるい食べ方だと満足できなくなってきている。飲みたい。そして咽せたい。イタリアンドレッシングって喉への刺激がダイレクトすぎると思うんだけど、なんであんなに攻撃的な酸味してるんだろう。

スライスしたトマトとスライスしたモッツァレラチーズにキューピーのイタリアンドレッシングかけたものが食べたいと思ってこの間作ったら、なんかもうイタリアンドレッシングがおいしすぎてトマトとチーズは完全に脇役だった。メインはイタリアンドレッシングだった。イタリアンドレッシングすごい。
本当はカプレーゼを作りたかったんだけど、というかいまこれを書くまで自分が作ったのはカプレーゼだと強く信じていたんだけど、ちょっと調べてみたらカプレーゼってスライスしたトマトとモッツァレラチーズにバジリコかオレガノを乗せて、塩と胡椒とオリーブオイルで味付けをしたものらしくて、この間作ったやつはトマトとモッツァレラチーズしか合ってないからたぶんあれはカプレーゼではないですね。
あれはカプレーゼではなくてスライスしたトマトとモッツァレラチーズにイタリアンドレッシングをかけたものですね。

あれがカプレーゼではないということがちょっと信じられなくて、イタリアンドレッシングのラベルに簡単レシピみたいな形でなんちゃってカプレーゼ載ってないかなと思ったんだけど、キューピーイタリアンドレッシングのラベルには「魚介のマリネによく合います。」って書いてあった。カプレーゼとか一切言及してなかった。すごくつらい。スライスしたトマトとモッツァレラチーズにもよく合うんだよ……。